個人レッスンの弱点を克服するために
こんにちは。
川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。
私の講師デビューは大手メーカーのグループレッスンでした。
7名前後のグループを7つぐらい受け持っていたと思います。
どのグループにも「よくできる子」と
「ついていくのが必死な子」がいるわけです。
そして、子供たちの性格も様々。
レッスンでは一人ずつ弾かせてチェックをする時間を
取るのですが、みんなチョボチョボ・・・
それなのに、全員で弾かせるとナイス!
さらにフレーズのとり方、休符のとり方などを教えると
何回か練習しているうちに完璧!!!
この力って何でしょう?
長い間、疑問でしたがグループ(複数)の力なんです。
人に合わせる=人の音や自分の音をきちんと聴けているわけです。
自分が間違えても止まってしまわず、
先周りをして入れる所から弾くことができます。
音楽の流れをとても大切にできるのですね。
一方の個人レッスンは個人の演奏力は確かに伸びやすいですが
いつも自分だけの「独奏」なんです。
その代り、正しく演奏しますし、
音楽の流れも自分次第で表現できます。
ただ、自分の世界の殻が余りに固すぎて
だんだん自分以外を受入れないというより
受入れることができない人になりがちなんですね。
私は、個人レッスン歴の長い人が集まってアンサンブルの
レッスンを受けると素晴らしいグループができるような
そんな気がしてなりません。
だから、私の教室の生徒さん達にも、早い時期から
アンサンブルの形態に慣れる機会を与えてあげたいと
いつも考えています。
小規模のアンサンブルは「連弾」です。
まずは、ここから体験し
ひとつの音楽の流れを感じながら演奏できることが
目標だと考えています。
12月のクリスマスコンサートは個人発表ではなく、
アンサンブル形態にしようと思った理由はここからきています。
みんなの力が引き出せるような編曲、指導がんばります!
関連記事
-
-
導入期の指導案作成について
こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 間瀬です。 導入期のレッスンは、 指導案
-
-
Prettyサンタがやってきた!
こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 間瀬です。 T先生と合同でクリスマスコン
-
-
休み明けの教材準備 ①
こんにちは。 ご覧くださりありがとうございます。 並んだ音符を読む練習
-
-
リトミックピアノの教材
こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。 本格的なピアノのレッス
-
-
子育てサークルでリトミックしました
こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 間瀬です。 個人レッスンの指導歴は長いの
-
-
ピアノコンクールへ出場の決断
こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミックピアノの間瀬です。 前回、コンクールへ出場
-
-
子供に言ってはならない10か条
こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 間瀬です。 ピアノの練習をめぐって 親子
- PREV
- もっと自然に出てみよう~HP写真
- NEXT
- いよいよ五線読みの導入です