緊張感と上手につき合う方法~続編
こんにちは。
川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。
「緊張感と上手につき合う方法」の続編です。
良い演奏のためには「ある程度の緊張」は必要だということ。
ここで「ある程度」というのがキーワード。
「緊張しすぎ」は明らかに良くないですね。
緊張しすぎるということは、準備に何らかの問題があることが多いわけです。
これについては、前回の記事を参照してください。
適度な緊張は、集中力を高めます。
これまでの自分の練習を振り返る。
レッスンを振り返る。
先生から注意されたことを振り返る。
そうすると、頭の中が整理され、
自分のすべきことが自然とまとまってきます。
つまり、緊張するということは、余計なことを考えている証拠なのかも知れません。
余計なこととは・・・
例えば、かっこよく見せたいとか、上手く弾きたい、とか。
まぁ、誰だってそう思うのですが・・・
でも、当日(ギリギリ)になってこんなことを考えているようではダメなのかも。
そういうことは準備の段階でのことで 、当日になって考えることではないということ!
練習以上を披露できるはずなんて絶対にないんです。
ステージで100%の成果を出すことなんて無理です(汗)。
というか、自分は幼少のころから何十回とステージを経験してきましたが
練習通りいったことなんてゼロ。
練習でいくら完璧だと思っていても本番は良くて7~8割くらいしか出せないもの。
練習をいくらやっても練習通りにはいかないのが本番(汗)。
ステージで完璧に近い演奏をしたいのなら、
練習で120%も130%もやるしかない!!
そう思います。
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