ピアノを指で弾くということ(幼児)
こんにちは。
川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。
私の教室は、3,4歳で入会されるお子さまが多いです。
まずは「リトミックピアノ」のコースで始めてもらい
お子さまの成長に合わせてピアノを弾く割合を増やしていきます。
5指の独立、左右の5指の分裂は個人差がかなりありますので
同じ年の同じ生まれ月でも出来ることがみんな違います。
5指一緒に鍵盤に触れることから。
いろいろな力加減でいろいろな音が出ることを体感します。
次に人差し指、中指、このあたりがまず独立を始めるので
利き手の指で音を出してみます。
これが『スイッチを押す』のと同じ感覚なのです。
5指は同時に独立しませんから成長の度合いを観察しています。
利き手の5指が独立していたら、私は思い切って両手奏に入ります。
ここまでは成長に影響していることなので焦ってもどうにもなりません。
むしろ、独立していない指で無理にピアノを弾かせると
後々、指の形で苦労することになるかも知れません。
でも、独立しているのも関わらず指の形を気ままにさせていると
またもや後々苦労することに・・・
どの時点からスイッチを押していた指がピアノを弾く指にするのか
この匙加減を私たちピアノの指導者はしっかり知らなくてはいけないのです。
ピアノを弾く姿勢やいすの高さなどをお家でもご協力をお願いしています。
形の良い手にするためには、やはり「自分の意識」が必要です。
話は戻りますが、真っ白な状態で習いに来てくれる3,4歳児さんは
すんなり形の良い手になりつつあります。(結果が出るのは5,6歳になってから)
でも、お家のピアノを好きなように鳴らして遊んでいた子や
小学生(中学年)からピアノを始める子は、思うようにいかないのが現状です。
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