いろんな親子
こんにちは。
川西市のピアノ教室・幼児リトミックピアノ 講師の間瀬です。
小さいお子さまが入会されたときは
しばらくの間、保護者の方に必ず教室に入ってもらっています。
これは、保護者の方に見守られてお子さまが安心できるため。
それから、おうちで私のレッスンを参考にお子さまに声をかけてもらうため。
保護者の方はどなたも温かい眼差しで見て下さっています。
中には、ご自身が一緒にレッスンしているほどの気持ちの入っておられる方もいます(^^♪
今日はレッスンで出会ったいろんな親子について書いてみます。
本を広げて「両手でひけた~?」と私が生徒に聞くと
普通は「かんたんだったよ」とか「むずかしくてむり」とか答えが返ってくるのですが・・・
お母さんの方に無言で視線を向ける子。
するとお母さんがすぐさま「やらせてみたらできました」と答える。
そこから後は全て子供が視線の中継地点のような会話(汗)
五線のお勉強をしていた時のこと。
「せん・かん・せん・かん・せん・・・次はなんだろう?」
マグネットを子供が考えながら並べています。
でも、子供なので結構あいまいに並べ、うまく「せん」の上に置けなかったら
横からお母さんの手がマグネットを綺麗に整頓して並べ始めました(汗)
このお母さんはマグネットがシールに変わった瞬間、
間違えて貼ることを恐れて「はい、ここに」「つぎは、ここに」と
自分が全て指示してしまいました。
何度か声掛けの仕方をお伝えしたら”見守る”ことができるお母さんに。
次は子供が弾いている様子を見ているお母さんのお話。
音を外すと「ん?」と思わず声が出てしまいます。
すると子供は即、反応して止まってしまう・・・
音の間違いは”ミス”なので気をつければ直ること。
読み間違い(音・指番号など)は後ででも伝えられます。
それより4小節のフレーズを大事に弾いたり、
保持する音を深く弾いたり、流れの中で教えるためには
ミスした音をいちいち指摘していたらレッスンになりません。
お母さんに反応する生徒を無視してレッスンしていたら
いつの間にか改善されました。(笑)
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