ツェルニーは要?不要?

公開日: : ピアノ , ,

こんにちは。
川西市のピアノ教室・幼児リトミックピアノ 講師の間瀬です。

ツェルニー

ピアノを長年経験された方ならご存じの「ツェルニー」。
自分自身で振り返ると、バイエルの次に登場した本。

ツェルニー100番。
初めのうちは楽勝で進んでいたものの徐々に厄介なものに・・・
今になって思うと、筋力がとても必要で練習すると”しんどい”んです(-“-)

途中で「リトルピアニスト」や「小さな手のための・・・」「左手のための・・・」
も増えて30番、40番、50番・・・とエンドレス(泣)
ゴールの見えない長い道のりは本当に辛いものでした。

最近、「ツェルニーは必要なんでしょうか?」ということを
指導者の集まりでよく話題になります。

ツェルニーは音楽的ではないし、
テクニックの練習は曲の中でやればいい、という意見が多いのです。

はたしてツェルニーは本当に必要ないのでしょうか。

これは、「手の形」によって意見が分かれているような気がします。

私が今まで教えてきた経験で言うと、
手の甲が大きく親指が横に広がっているゴツゴツした手の方は
ツェルニーをやらなくてもタッチがしっかりしているので、
曲だけの練習でいいと思います。
こういう手はピアノに向いているんですよね。

一方で、指が長くてきれいな手の形の方は
一見、ピアノに向いていると思われがちですが
意外にもそういう手の形は、指が長いとパタパタしてしまうから
演奏技術を磨くのにはツェルニーが必須なのかも知れません。

でも、ほとんどの人が後者の手の形です。
考えてみてください。女の子の手を。

男の子の演奏に迫力が出るのは、
きっと女の子より筋力があるからなんです。

ピアノで表現するためには何よりもまずテクニックが必要です。
「こう弾きたい!」と思っても、技術が伴っていなければ表現することはできません。

ピアノを弾く方は是非、テクニックを磨き続けてほしいと思います。

どうかツェルニーを嫌いにならないで!
最近は、いろいろなツェルニーの練習曲が編集された本も多数出版されています。
生徒さんに末永くツェルニーとおつき合いいただくためにも
「美味しいとこ取り」で本を選ぶようにしています。

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