ピアノコンクール~年間練習メニューの位置づけ

そろそろコンクールのシーズンが始まります。
私の教室にも毎年、練習に励んでいる生徒がいます。ピアノコンクール

 コンクールを受ける生徒のレッスンは当然のことながら課題曲(自由曲)のレッスンが中心になります。

音楽はそれでよしということはなく、特にコンクールとなるとどんどん深堀していくレッスンになります。

ひとつひとつの音の響きに神経を集中させて、生徒と一緒に作っていきます。
こういうプロセスを経験することは音楽をやっていく上でとても大事なことで、こうした取り組みを要求するという意味においても、コンクールを受ける価値があると思っています。

ただ、こういうコンクール向けの(深い)レッスンにばかり時間を取られていると、その生徒がその時期に取り組むべき曲数やバラエティが少なくなってしまうのが悩み。
コンクールの課題曲は完璧に弾きこなすのだけれど、そうでない曲のお勉強が手薄になってしまうというのでは、将来きっと苦労します。
突き詰めて練習することももちろん大切ですが、いろいろな特色のある曲をできるだけたくさん幅広く練習していくということもとても大切です。

コンクールは短期決戦で課題曲に集中(深く弾く)。

しかし長い目で見ると、この時期にあの曲もこの曲もやっておいた方がいい(幅広く弾く)。

限られた時間の中で、さて、どうするか。このジレンマに悩みます。
生徒一人ひとりの意欲や特性を見ながら、このバランスを良く考えてかじ取りをしていかなければなりません。

コンクールをうまく活用して、生徒一人ひとりの年間練習メニューの中でコンクールをどう位置付けるか、
そして、ほかの大切な曲、欠かせない曲(と私が信じている曲)をどのように盛り込むか。

生徒がピアノの本当の力をつけていく上で最適なプログラムになるよう、いつも気をつけています。
大切な成長の時期にお預かりしている生徒さんたちですから、こちらも気を抜けません。

11月のピアノフェスティバルに向けて、第一関門「選曲」の時期がやってまいりました。
時間をかけてじっくり考えていこうと思います!

関連記事

『音痴』って治りますか?

体験レッスンの時に「何かご質問はありますか?」とお母さんに尋ねると 『うちの子、音痴だと思うの

記事を読む

今週のリトミックピアノ 『拍子』

こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 間瀬です。 今週のリトミックピアノさん

記事を読む

no image

メールでやめます?????

こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミックピアノ 講師の間瀬です。 先日、私と同期に

記事を読む

これで加線の音符もへっちゃら

こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。 生徒たちの五線の譜読み

記事を読む

no image

怒る・叱る・指導する

こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。 講師に成りたての頃の「

記事を読む

発表会の主役

発表会の主役は・・・ もちろん「生徒のみなさん」です。 しかし、練習してきた曲を舞台で弾いて

記事を読む

大きくなったらなんになる?

こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 間瀬です。 樹原涼子先生の ピア

記事を読む

小さなお客さま

こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。 夕方、わが家のインター

記事を読む

合格のラインって・・・

こんにちは。 川西市のピアノ教室・幼児リトミック教室 講師の間瀬です。 生徒さんの教本

記事を読む

私の教室の強みです

こんにちは。 いつもご覧いただきありがとうございます。 8か月前、 『自分の教室の強み』を

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  • banner banner banner banner banner

PAGE TOP ↑