ピアノの上達=人の話を最後まで聞く

公開日: : 教室と生徒のこと , ,

同じ時期にピアノを始めて
同じ教材でレッスンを進めていても
生徒によって進度やテクニックの習得には差がついてきます。

これは当然のことです。                                          ふえのね
人の持っている能力というのはさまざまで
走るのが得意な子、計算が速い子、絵がうまい子がいるように
ピアノの上達が早い子、遅い子がいるからです。

そういう生まれ持った能力というのはさておいて。

あることがきちんとできないと、なかなか伸びていかないな…
と感じていることがあります。それは

“人の話をさいごまで聞くこと” ができるかどうか。

【例1】
〇〇ちゃん、今の右手のメロディにスラーがあるよね…
ああ、わかった!こうでしょ?」(弾いてみる)

うん、それもそうなんだけどその時の左手の…
「左手?こう、こう、こう」(何度も弾いてみる)

あのね、先生が言いたいのは…
「あ!じゃあ、こう?」(いろいろ弾いてみるが残念ながら…)

先生のアドバイスを最後まで聞いていないために的外れな状態です。

【例2】

〇〇ちゃん、次は新しいことお勉強するよ♪
「うん!」 (顔だけはこちらを向いて手は何かしら鍵盤をいじっています)

先生、今から大事なことお話するよ。手はお休みしてよく聞いて。
「うん!」 (でも鍵盤から手は下りません)

・・・・・(しばらく待ちます)

よし、聞けるね!じゃぁ話すよ!
「うん!」 (また鍵盤に手が伸びます)

ねぇねぇ、おててが動いてると脳みそがみんなそっち行っちゃうよ~

中には、どうみても聞いているような顔をしているのに、
頭の中はどこかへ旅に出てしまっているような子もいます(笑)

どちらの例でも、注意力が散漫になっていますので
10のうちの1~2しか理解できないままになってしまったりします。
その1~2の理解で1週間の宿題をしようとしたら…
どういうことになってしまうか(^_^;)
10わかって1週間練習してくる子と
大きく差がついてしまうのは明らかですね(+o+)

人の話を最後まできちんと聞いて
それを自分の頭で理解して、それから行動する。
この流れが出来ていないと、うっかりミスや連絡の聞き違いなど
学校での生活や勉強などでも困ったことになってきてしまいますね。

上達するためにいちばん大切なことは

“人の話を最後までよく聞くこと!”

子どもが集中して最後まで相手の話を聞けているか
ふだんの生活の中で親御さんにはよくよく観察していただき
少しずつでも、「お話は相手の方を見て最後まで聞こうね」ということを
訓練していってほしいなと思います。

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